どうしたらいいのでしょうね(^^);

買物に行かないことです、と申し上げたいところですが、家族の食材もあるのでそうもいかないですよね。

とにかく必要なものだけを買うように心掛けてください。そのためには必ず買物リストを書くことをオススメします。そしてリストにあるものだけをカートへ。

どうです？なんとなくお菓子をカゴに入れる頻度が減りませんか？冷静に考える時間的余裕ができるからです。それにわざわざリストアップした自分を省みることができます。ぜひ試してみてください。

同じような理由でコンビニに立ち寄ることはできるだけ避けましょう。特にレジ周辺は誘惑でいっぱいです（笑）便利なものには落とし穴が・・・。極力コンビニには入らず、もしやむを得ないときは水など必要なものだけを足早に買いましょう。私自身も心掛けていることです。慣れると滅多にコンビニには行かなくなりますよ。お財布にも優しい食事管理です。

　トレーニング３回目のT様、「筋トレに来るようになってから、駅までとか買い物などのちょっとした距離を歩くようになったんですよ。以前より身体が軽いというか動ける気がするし。意識も変わったみたいです。」とのお言葉。

素晴らしいですね。パーソナルトレーニングにより筋肉がついて身体も軽くなり、関節等の動きも良くなります。さらにメンタル面での向上も見逃せないメリットです。食事に気を遣うストレスもかなり軽減します。好循環が始まりましたね(^^)♪

逆に運動せずに食事も野放しだと”身体が重くなる”→”運動をしなくなる”→”筋肉が落ちてさらに太る”という悪循環に嵌りこんでしまいます。こうなるとどこかでそのスパイラルを断ち切らないと不味いことに・・・。

とにかくT様は極めて順調な出だしです。７月のイベントに向けて着実に理想のシェイプに近づけていきましょう！

　週２回のトレーニングに通っていただいているK様（６０代）から「家でもスクワットくらいはやったほうがいいのでしょうか？」との質問を受けました。

とても前向きでやる気のある姿勢に少々驚きましたが「ご自宅では一切やらなくていいです。」とお答えしました。それに対して「あまり頑張ると心が折れるかもしれませんよね？」とのお答え。確かにそうかもしれません。いつも申し上げているように最重要なのは継続性です。無理してはいけません。

「唯一お願いしたいことは食事の管理です。私はメールで食事内容を送っていただくようなことは致しませんので。」とお伝えしました。

筋トレによるダイエットの真髄は『運動』『栄養』『休養』の３つです。このうち１つでも欠けては成り立ちません。トレーニングは来店時のみで心配いりません。楽にダイエットをするためのパーソナルトレーニングでもあります。

ご自宅では休養と食事管理、この２つに絞ってください。しっかり睡眠をとることもダイエットには必要ですよ(^^)

　五月病という言葉があります。

４月に新しい環境に飛び込み順調に過ごしてきたつもりが、５月頃になって急に尻すぼみに。新卒者の退職も急増する時期で、人手不足の昨今、企業も引き止めに躍起になっているとか。「思っていた仕事と違う」などの声をよく聞きますが一言で言えばその仕事に”飽きた”、或いは頑張ることに”飽きた”ということでしょう。

ダイエットに関しても同じようなことを耳にします。しかし、何故飽きてしまうのか？

思うに”飽きる”という事は感情の自然な推移だと思います。それを防ぐには飽きる前に結果を得る事、必要なことだという実感を得ることではないでしょうか。

私自身も経験がありますが、何となくジムに入会して、効果不明なトレーニングを何となくこなして帰宅。数ヶ月後、効果も出ず何となく退会。そして一年後また何となく別のジムに入会・・・。非常に無駄です(^^);

何かにつけて「続けた方が良い」と言われる理由は、結果を出すために継続することが必要だという前提からです。ですから視点を変えて飽きる”前に”結果を手に入れましょう。

　　沈丁花の香りもいつの間にか消え去り、今年もじきに桜、その次は藤と花の季節を迎えます。次々に咲き始める花たちを眺めているうちに一年が足早に進んでいることを感じます。

新年度を迎えた方は何か目標を立てられたでしょうか？ご自身の環境は変わらなくても周囲に新しくみえた方の緊張した表情から、自らも新鮮な気持ちを思い出したりということもあるかもしれませんね。

或いは今年のお正月に立てられた誓いは？柏手を打って何を想ったのか・・・その内容も忘れてしまったということもあるかもしれません。

新たに何かを始めるには良い季節です。心も体も季節に連動し動きやすくなっています。結果を分かっていて始めるという事は滅多にあるものではありません。入念な下調べも結構ですが、それだけで疲れてしまう前に意味のある時間を過ごしましょう。人生はシンクロニシティなものです。

　　３食ともすごく気をつけてカロリーを減らしているのに全然体重が減らない、というご相談を受けました。

基本的に体は現在の状態を維持しようと働きます。ホメオスタシスといって体の恒常性を保とうとする機能です。食事制限だけしても体重が減らないのはこのため。一方、食欲はグンと増加するので辛いことです。トレーニング中にも停滞期といって体がこのような作用を起こすことがままあります。

こういった状況を打破するには食べても良いものを程々に摂取すること。いわゆる腹八分目です。体を飢餓状態に陥れないことで、過剰に脂肪を溜め込む働きも抑えることができます。もちろん内容には気をつけなければいけません。絶食の反動でお菓子だけで腹八分目とかはNGですよ(^^);

　昨日でトレーニング３回目のK様、夕餉でいただく一杯のワインが堪えられないのだそうです(^^)

ダイエットのことだけを考えれば醸造酒はお止めくださいと言いたいところですが、継続性やライフスタイルを考えると少々は目を瞑りましょう（笑）

その代わり、飲み過ぎに注意することは勿論、酒肴に留意しましょう。お酒を飲むのだからアペタイザー無しというわけにはいきませんよんね？ぜひ飲み始める前にチーズなどの良質なおつまみを”量を決めて細切れに”して用意しましょう。酒肴の分量を決めることで自然と飲み方も緩やかになり酒量も抑えられます。くれぐれも飲み始めてから冷蔵庫を開けて取り出したりしないように。

酔いが回った後のご自身は普段以上に信じてはいけません。

　　日曜日のことですが犬の最期に添いました。

うちの犬ではないのですが、近所に住む柴とコーギーの雑種で名前は”リリィ”。ランニングした後に立ち寄ると転がって喜んでくれて、とても可愛がっていた犬です。高齢なのは知っていましたが、車で通りがかった時にかなり衰弱している様子が見て取れて、堪らずおやつを持って駆けつけたのでした。

でも、すでに何か食べる体力もなく、外飼いで濡れていたのでしばらく体を拭いたりしていたのですが、どうも危篤状態のようなので家人を呼びに行きました。

しかし、家族らが出てくる前に息をしなくなってしまいました。

もう目も見えないだろうに、息をひきとる前にこちらを見つめた眼差しが脳裏に焼き付いて、思い出すと胸が塞がる思いです。当分はこの気持ちから離れられそうにありません。

リリィの冥福を祈るとともに、ひたすらありがとうという気持ちです。