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ばあちゃんの思い出

2018年3月10日 土曜日

 去年亡くなった祖母はいつも新聞の運勢欄を読んでいました。早くテレビ番組欄を見たいまだ子供の私に「ちょっと運勢見るから待って」とよく応じていました。当時、私は毎日運勢を気にする祖母に対して幾らか馬鹿にする気持ちを持っていたのです。

しかし、今その運勢欄を読むととても滋味深い。自分の生まれ年だけでなく、全ての干支を読んでしまうほどです。ひょっとして祖母もこうして目を通していたのか、少なくとも家族の干支は気にしていたのではないかと思ってしまいます。

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