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がんばって食事制限をして痩せてもすぐに元に戻ってしまうんです・・・。

2017年7月28日 金曜日

 ダイエットをするうえでひとつ大切なことがあります。

意外に思われるかもしれませんが、それはお腹ペコペコの状態を作らないということです。

単純な量的食事制限をすると身体はあっという間に飢餓状態になります。体温を一定に保つのと同じく人は恒常性を維持する機能を持っている動物です。ですから身体に入ってくる栄養が不足すると少しでも多く溜め込もうとします。ご想像の通り、それは脂肪としてです。

そのような状態で急に食事を戻せば以前より太ってしまうのは自明の理。

ですからダイエット中も必要な栄養素はしっかり摂らなければいけません。単純な食事制限は色々な意味で危険です。

筋トレ愛

2017年7月27日 木曜日

 筋トレはひとつの愛だと思っています。

私はパーソナルトレーナーを生業としていますが、この仕事に就いたきっかけは自分自身がパーソナルトレーニングによる身体の激変を目の当たりにし、皆さんにそのことを伝えたいと思ったからです。

トレーナーとしては10年以上の経験がありますが、独立したのはアラフィフ・・・一般的な社会通念からすれば遅すぎると思われるかもしれません。・・・何事も気づくのが遅いんです。

ですが、遅いからといって始めない理由にはならない。筋トレに”今さら”はありません。

できる限り長くトレーニングの可能性というものを皆さんにお伝えし、より豊かな日々をご自身で拓くお手伝いをしたいと思っています。

ダイエット中は”食後”にも要注意!

2017年7月26日 水曜日

 夏の味覚といえばスイカや桃が思い浮かびます。日本ではなんとなく食後の果物は身体に良いという思い込みが存在している感がありませんか?

確かに多くの果物のGI値は低く、血糖値の上がり方はブドウ糖の1/5程度とされています。通常、血糖値が上がらなければインシュリンは分泌されず、余った糖が中性脂肪になることはありません。ここが誤解を生んでいる元かもしれません。

果物(果糖)の場合は例外でインシュリンの影響を受けることなく、殆どがそのまま肝臓に届きます。そして使い切れず(殆どの人は使い切れません)余った糖は中性脂肪として身体に蓄えられてしまうことに・・・。しかも、厄介なことに果糖は満腹中枢を刺激しないため満腹感を感じにくい(^^);

果物を食べないと摂れない栄養素はありません!くれぐれも食後に油断しないようにしましょう。

K様よろしくお願いします(笑)

快適空間でカラダづくりしませんか?

2017年7月25日 火曜日

 今日は予期せぬ豪雨となりました。

そんな烈雨の中、店舗前の東明坂をまさかのランナーが通過!拝察するところ50代くらいの余り走り慣れていない体型のランナーでした。きっと心に期するものがあったのでしょう。

しかし、彼をみていたら「曲がってこっちに来てください!」と声を掛けたくなりました(^^);

有酸素運動だけでダイエットを成立させることは非常に辛いものがあると思います。しかも、長距離の一流ランナーの体型を見てもメリハリボディーとは異なる競技者のスタイル。長距離を走り抜くには脂肪だけでなく筋肉も必要最小限でなくてはならないからです。

一般生活に支障のない美しい体型を手に入れるには、やはり筋トレが最も近道であると思います。

ぜひ、真夏の屋外でランニングしたり、ましてやこんな悪天候に外で運動することはお止しになって、快適空間で効率的にカラダづくりをしませんか。

Tさま3ヶ月の成果(歯美人ダイアリーより)

2017年7月21日 金曜日

 私は普段、お客様のビフォーアフター写真を撮ることはないのですが、今回Tさまのご厚意によりダイエット前後のお写真を頂きました。

Tさまは40代半ばなのですが、明らかに生き生きと若返り、より綺麗で可愛らしくなられたことが分かります。何よりTさまの「以前より自分に自信が持てた」という言葉が嬉しいです。

まだまだこれからも本来のご自分を目指して頂きたいと思います。

Tさまは北区で歯科衛生士をされています。ファンが多く多忙のご様子ですが、興味のある方は

『歯美人ダイアリー』

で検索してみてください。

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夏は痩せやすいって本当ですか?

2017年7月20日 木曜日

 以前、あるジムで『じつは冬の方が痩せやすいんです!』という広告を目にしたとき、ダイエット業界における一般的な閑散期(冬期)に対応するための広告だなぁと違和感を覚えたことがあります。

人間は恒温動物なので年間を通して体温が極端に変わることはありません。ですが、気温が高い時季の方が幾らか上昇はします。基礎代謝量の増加はダイエットにとって核心部分であり、基礎代謝は体温と深い関わりがあるので温暖期の方がより減りやすいとは言えそうです。

また、ダイエットにとって夏にはもう一つメリットがあります。

それは水をたくさん飲みやすいということです。一般的にダイエット中には2リットル以上の水を飲むことをお勧めしています。この分量を常温でこまめに摂ることで”むくみ”を防ぎつつ代謝を高めることができます。

ダイエット中の水の飲み方や効能については以前のブログもご参照ください。

日野原重明氏死去

2017年7月20日 木曜日

 昨日の中日新聞朝刊のコラムをお読みになった方はいらっしゃいますか?

80年前に日野原氏が初めて担当した16歳の少女が亡くなったときのことが書かれていました。

当時、日野原先生でも「私はもう死んでいく気がします。」と死を覚悟した少女に対して「君はよくなるよ。頑張ろう。」という言葉しか出なかったのだと胸が詰まりました。

本人が覚悟して既に受け容れている事実、それに対して真摯な姿勢ではなかったと悔いられたそうです。そのことがその後の氏の活動に影響を与え続けたとのことでした。

現実に目を向けなければ本質に触れることはできないのだなと思いました。

リバウンドしない、ということの意味

2017年7月19日 水曜日

 以前指導した方から「トレーナーは相変わらずストイックな身体ですね。」とお褒めの言葉を頂きました。

ですが些か違和感を感じた、というか恐縮してしまいました。私はそれほどストイックな人間ではないからです。割と好きな物を食べることが多いですし、大の好物は寿司と鰻という具合です。

では、何故リバウンドせず10年以上体型を維持できているのかというと、体重の増加(リバウンド)が非常に緩やかになっているからです。体重計に乗らずとも体重の増加は微量でも感覚的に認識することができますし、気づくのが早いので放置することなく直ぐに対応することができます。1キロ増えれば明らかに重く感じ、気持ちが悪い気がしてしまいます。

こういった体質になるためにはやはり筋トレと食事の改善が必要なのですが、どちらかが欠けても実現しません。この点は普遍的な部分であると経験上も断言できます。

リバウンドしないという言葉の意味を”何もしないで好き放題に食べても一向に体重が増えない”ことであると考えるのは誤解です。しかし、いったん体質を変えてしまえば、維持することは皆さんの想像以上に簡単であることは是非ともお伝えしたいところです。

両腿(もも)の隙間をつくりたい♪

2017年7月18日 火曜日

 先週後半は急な店舗工事のためご迷惑をお掛けしました。

本日午前中はT様のトレーニングです。名古屋場所開催にちなんでSUMOスクワット!

国内ではワイドスクワットと呼びますが、アメリカ人のお客様によると米国ではSUMOスクワットとの呼称が一般的だそうです。

さて、そのSUMOスクワット。通常のスクワットとの違いは”内転筋群”を重点的に鍛えられることです。短めのスカートやタイトなデニムを履いたときに両腿の間に隙間があるとカッコいいですよね?アレです。

T様は先日東関部屋にも行かれたそうで四股踏みも手慣れたものでした。dsc_0753-960x540

筋トレ > 有酸素運動

2017年7月12日 水曜日

 有酸素運動は脂肪を燃やす、とよく聞きます。これだけを読めば間違いではありません。では脂肪は何処で燃焼するのでしょうか?

答えは”筋肉”です。つまり筋肉がない状態で有酸素運動をしても脂肪は減らない、ということです。有酸素運動と食事制限だけを組み合わせても、いつまでも痩せられないということになります。

Vigneのお客様にもよく「少し走った方がいいのでしょうか?」と聞かれますが「趣味として以外には必要はないです」とお答えしています。少なくともある程度の筋トレを積んで、筋肉がついてからにしましょう。そして、有酸素運動のタイミングとしては筋トレ後がベターです。

せっかくダイエットに取り組まれるのであれば、できるだけ効率的なプロセスで臨みましょう。