トレイルランナー鏑木氏
2017年1月28日 土曜日
国内で最も有名なトレイルランナーの鏑木毅氏も低糖質食を実践されているそうです。
鏑木氏は現在48歳ですが、世界的に見てもトップトレイルランナーとして君臨し続けています。彼が低糖質食に取り組み始めたきっかけは、アメリカのランナーにいわゆるカーボローディング(レース前の糖質の詰め込み)を冷笑されたのがきっかけだそうです。
長距離を走るトレイルやウルトラマラソン。そのレース前に麺類やおにぎり等の糖質をたくさん食べてエネルギーを確保しようというのがカーボローディングの考え方です。しかし、人が一度に食べられる糖質には限りがありますし、結局はそのエネルギーだけでは長丁場を乗り切ることはできません。
むしろ糖質に頼らず、体内の脂肪をエネルギーに変えられる体質を目指すべきなのです。糖質の過剰摂取はその体質改善を妨げてしまいます。
トレイルランナーほどでは無いにしても、私たちも普段から脂肪を燃焼しやすい食生活を送ることで、糖質が脂肪として体内に蓄積することを防ぐことができます。
鏑木氏の実践内容に学ぶところは多いと思います。