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あなたの『見た目年齢』は何歳?

2017年10月21日 土曜日

 実際の年齢より若く見える人と、老けて見える人がいます。

老化の原因の1つに”糖化”という生体反応があり、その進行度合いが『見た目年齢』を左右することが最近の研究で解ってきたそうです。

糖化とは糖とタンパク質が結びついて熱が加わった時に起きる現象で、人間の体内に限らず食品の調理でも起きています。例えばパンケーキ。小麦粉や砂糖(糖)と卵や牛乳(タンパク質)を混ぜて焼くと表面がキツネ色になりますよね。これが糖化の一例です。

糖化したタンパク質が溜まって劣化すると、”AGE(終末糖化産物)”という恐ろしい名称の悪玉物質となり様々な病気の引き金になるとのこと。

糖化を抑えるためには糖質の過剰摂取を避けることはもちろん、カーボラストなど食後高血糖の予防が大切です。調理方法にも気を配りたいところです。